@脳波のメカニズムを活用した左頭右尻尾のチャレンジマップは、経営コンサルタント樋口信夫(トンコーシンフ)が、故石川先生が考案した特性要因図とトニーブザン氏が考案したマインドマップを、日々の仕事の中で、或は、現場での改善活動で具体的に使えるようにスーパーマーケットの鮮魚売場のメンバーと一緒になって改良したものです。
A左頭右尻尾のチャレンジマップは、右脳を刺激し、左脳を鍛えて、問題を系統的に解決するという、大脳生理学を取り込んだ手法です。
B対策を立案する時に使う左頭右尻尾のチャレンジマップは、古くからあるマインドマップの使い勝手の悪い部分。つまり拡散から収束に移行する際の切れの悪さを改良し、右脳を刺激し、左脳を鍛えて、フィッシュボーン図を原因分析や要因分析だけで使うのでなく、全員の知恵と汗を集めて創造的な対策立案にも使える様に改善しました。
D左頭右尻尾のチャレンジマップを上手に使いこなすには、分合ミーティング法、BS法、及び、調査診断データを上手に活用することが鍵です。特に、左頭右尻尾のチャレンジマップに合わせて考案した、分合(ぶんごう)ミーティング3つの約束の使い方がポイントです。
E分けることを重視した西洋文化から生まれた、ブレーンストーミング(BS)法。一方、日本文化から生まれた「以和為貴。和を以って貴しと為す」と言われるとおり、合わせることの大切さ。又、三人寄れば文殊の知恵の発想。その分けることと合わせることを組み合わせた分合ミーティング。その使い方が成功のポイントです。特に、分合ミーティング3つの約束が、メンバー一人ひとりのモチベーションを高め、グループパワーを発揮させながら、一つひとつの問題を「科学し」「創造し」「調和させて」、最後は総意で一つの結論を導き出すことができます。
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