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部下を育成するには
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部下が仕事を上手にやりとげたら、
笑顔で何故巧くいったのか尋ねると良い。
三つ巧くいったら三つほめてあげ、
次は、どんな目標を目指すのか聞くと良い。
部下は、あなたが期待する目標を持って汗するでしょう。
もし、部下の仕事が巧くいかなかったら、
その原因を部下と一緒に考え、
そして教え、叱り、ほめ、励ますと良い。
教育とは教え育てると書くが、
教えることだけに夢中にならないで、
育てることにも気配りすると、
人も組織も限りなく成長する。
部下から、仕事の喜び、苦しみを感じた分だけ、
部下の持っている、能力を引き出した分だけ、
上司は部下を育成することができる。
1991.1
樋口信夫
Tongkou Xinfu
トンコーシンフ |
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