■ 小集団活動による改革改善の7つ道具の考え方
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■ 改革改善7つ道具の種類
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@ 改革改善に取り組む場合は、改革改善を行う7つ道具といった技術そのものを改良して実行することが、あるべき姿であり大切なことです。
A 伝統的な7つ道具に固執することも悪くはありませんが、時には勇気を持って一歩踏み出し、あるべき姿に挑戦することで本物の改革改善の喜びに出会うこともあります。
B 小売サービス業、製造業、建設業、中小企業組合、業界団体、医療機関、官公庁などで行っている小集団活動。その改革改善に必要とされる7つ道具は沢山あります。
C 改革改善には、広い領域での「調査・診断・教育」の技術。或は、「科学する力。創造する力。調和する力」といった技術など多種多様です。
D 経営コンサルタント樋口信夫は、こうした改革改善に必要な多種多様な技術を便宜的に「改革改善7つ道具」と呼んでいます。
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■ 問題解決の技術 (
Solution Skill:ソリューション
スキル ) |
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1 問題解決ストーリー
1) 現状分析型問題解決
@ 売場QCストーリー A 職場QCストーリー
B 部門QCストーリー
C 鬼退治ストーリー
D 売場改善ストーリー E 業務改善ストーリー
2) 課題達成型問題解決
@ 店舗QCストーリー
A 店舗活性化ストーリー
B スタッフQCストーリー C 仮説検証ストーリー
3) 条件適応型問題解決
@ 経営QMストーリー A 戦略再構築ストーリー
B 販売改革ストーリー C 人事改革ストーリー
D 組織改革ストーリー E 情報改革ストーリー
4) GPDCAサイクル
(目標・計画・実行・検討・処置)
2 問題解決フォーマット
1) 問題発見図
2) もぞう紙KJ図
3) 左頭右尻尾のフィッシュボーン図
4) 左頭右尻尾のチャレンジマップ
5) 目標設定図
6) 5W2H図(マニュアル開発 アクションプラン)
7) ……その他
3 問題解決テクニック
1) 分合ミーティング法
2) 参画型ミーティング法/質問法/傾聴法
3) データ分析法
4) 問題発見法
5) グループコーチング法
6) 参加型レイアウト法
7) …その他
■PDCAのマネジメントサイクルを進化させた、GPDCAサイクルが使い勝手が良い
■右頭の特性要因図を進化させ、大脳生理学を取り入れた左頭右尻尾のフィッシュボーン図、チャレンジマップが面白い
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■ お客様満足度調査の技術 (
Store Marketing Skill:ストアマーケティング スキル ) |
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1 ショッピングCS調査
1) 商品CS
(品揃え、品質、価格)
2) サービスCS
(接客、売場陳列、販売促進)
2 売場CS点検/店舗CS点検/経営CS点検
3 市場調査/QC-MAP キューシーマップ
1) マーケット成長率分析
2) 店舗比較調査/ストアーコンパリスンCPS
3) お客様ニーズ39分類
4) お客様タイプ分類/3LS
@ ライフステージ/LS
(生鮮、惣菜、日配、一般食品)
A ライフスペース/LS
(家庭雑貨/家具/インテリア)
B ライフスタイル/LS (衣料、貴金属)
5) ショッピング覆面調査/ミステリーショッパーCS
■お買物に関するお客様満足度調査や店舗間競争力分析、売場点検などの市場調査・分析に、行動科学を取り入れて進める技術が効果的
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■ 販売情報分析の技術 (
Information
Skil:インフォメーション スキル
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1 売場POS/カテゴリー別販売管理
1) 売場訴求率分析
2) MD貢献率分析
3) 販促効果率分析
2 マーケットロス分析
■売場ぐるみ全員参加で、一つのカテゴリー、及び、1つ以上の単品を決めて、いくつかの販売のピンポイントをチェックし、売れる理由、売れない原因を把握し、もっと売れる売り方を立案し検証する技術
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■ マネジメント効果分析の技術 (
Management Skill:マネジメント スキル ) |
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1 PLT( パレット) 360°影響力
1) リーダーシップ影響力分析
2) チームワーク影響力分析
3) パーソナリティ影響力分析
4) モチベーション源泉分析
2 従業員満足度調査改善
3 職員満足度セルフ診断
4 人事・組織改革/OD-JINJI
■マズロー氏、ハーズバーグ氏、ドラッカー氏、スキナー氏等の理論を活用して考案したPLT360°行動科学を使い、パーソナリティ影響力、リーダーシップ影響力、チームワーク影響力を掴み、人と組織の行動パターン、マネジメント効果分析の技術
■小集団活動を進める上で、その本質を理解するために、最終的に身につけなければならない技術です
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■ 人時効率分析の技術 (
Operation Skill:オペレーション スキル ) |
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1 人時管理/LSP365
1) 時間帯別日次の人時管理 /LSP24時間
2) 曜日別週次の人時管理 /LSP7曜日
3) 週別月次人時管理 /LSP52週
4) 月別年次の人時管理 /LSP12ヶ月
2 人時生産性とLSP数値分析
1) 人時能力率分析 2)人時売上高分析
3) 人時粗利益高分析 4)労働分配率分析
5) 人件費率分析 6)マーケット攻略率分析
3 マネジメントロス、作業ロス/ロス退治
■売場ぐるみ店ぐるみ全員参加して、ムダ、ムリ、ムラを掴み改善する技術。売上、客数に見合った人時管理、作業スケジュールの分析
■人時能力率を数値化できると、人事考課に反映することが可能
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■ 職場内教育の技術 (
OJT Skill
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1 OJTアクションチームによる部下育成/OJT-Act
2 OJT七つ道具
1) 部下を成長に導く「OJTフレーム」
2) 部下の能力を引き出す「OJTファイル」
3) 部下の能力を磨く「OJTマニュアル」
@指導(教育)マニュアル
A作業・販売マニュアル
4) 部下の能力を発揮させる「OJTアクションプラン」
5) 部下の能力を分析する「OJTカルテ」
6) 部下の能力を評価する「OJT考課」
7) 部下のスキルをアップする「教育テクニック」
3 3分間OJT
■部下の能力を引き出し、磨き、発揮させる職場内教育、問題解決型のOJTの技術
■教えること30%育てること70%程度の教3育7の原則で進めると改善活動の成果が見えてくる
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■ グループコーチングの技術 (
Group Coaching
Skill ) |
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1 業務改善コーチング
2 売場改善コーチング
3 店舗活性化コーチング
4 経営改革コーチング
5 店長コーチング
6 チーフコーチング
■一人ひとりのモチベーションを高める手助けを行い、主体性を持ったグループの力で目標達成をサポートするグループコーチングの技術
■向上心の芽ばえと育て方、高いモチベーションを持ったグループづくりから主体性を持った目標達成を促しサポート
■聴く、質問する、承認する、問題解決ストーリー等のコーチングスキルを使い、個人とグループの 目標値を決めて進めます
■日々の仕事の中で向上心の芽をつくり育てる、又、やらされ感を払拭するには、グループコーチングは大きな力を発揮します
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● QC手法 ( Quality Control ) |
注)
QC手法は、当社が開発したものではありません。但し、クライアントの要望に応じて、QC手法も使います |
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1 パレート図
2 ブレーンストーミング法
3 グラフ…その他
■知恵を出す道具としてのデータを重視して、科学的に現状把握を行う技術
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鬼退治問答 |
問 答
1
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● 大手チェーンストアの店舗、特に、鮮魚部門のQCサークルで、いつもいつも右頭の特性要因図で要因分析をして、不思議に思わないのは、……何故?
● 左頭右尻尾の「フィッシュボーン図」≫
⇒従来から使われている右頭の特性要因図を進化させた、右脳を刺激し、左脳を鍛えて、要因分析を行い問題を解決する、左頭右尻尾のフィッシュボーン図(魚の骨)とは! |
問 答
2
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● 売場に活気がない。商品が売場に山ほど陳列されているのに、買いたいものが少ない。「笑顔で接客」のCS向上運動のネームプレートが空しく映るのは、……何故?
● 全員参加によるお客様満足度「買物CS」と「売場CS」≫
⇒
商圏内のお客様ニーズに応えるために、店ぐるみ全員が参加してショッピング調査を行い、お客様が感じている、自店と競合店の「品揃え」「品質」「価格」「接客」「売場陳列」「販売促進」など6つの買物CS値を分析し、お客様満足度向上を実現する、買物CS(シーエス)調査と売場CS点検とは! |
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